35歳の結婚は遅い?心が自立したら、結婚観が変わった話

35歳の結婚は遅い?
心が自立したら、結婚観が変わった話

私は35歳で結婚しました

25歳の頃、一度結婚まで考えた相手がいました。
当時は、私は院卒の社会人1年目だからこれからなんだけど、周りが結婚し始めて焦ってしまい、両親からも「早くしてほしい」と言われ、「早く結婚しなければ!」と思っていました。

なので、プロポーズを受け、同棲をし始めました。
恋愛をしている時は「好き」という気持ちだけで十分でしたが、一緒に暮らしてみると現実は全く違いました。
生活のリズムや価値観の違いが積み重なり、私は耐えられなくなって別れを選びました。

その時初めて、
「恋愛と結婚は違う。」
そう実感しました。


長女としての葛藤と、依存のパターン

今振り返ると、私は長女らしい長女だったと思います。

「しっかりしなさい。」
「お姉ちゃんなんだから。」

そんな言葉の中で育ち、家でも学校でも「ちゃんとしている人」でいることが当たり前でした。
本当は甘えたかった。もっと自由にしたかった。でも、その気持ちを出すことは苦手でした。
だから大学も、無意識に家を出なければ通えない場所を選びました。
昔から、「誰も私を知らない場所へ行きたい。」そんなことを思っていました。

恋愛でも私は無意識に甘えられる人、依存できる人を探していたように感じます。
私は自分より仕事ができる人、頼れる人に惹かれました。

でも実際に付き合うと、減点法で相手の魅力が減っていき、足りない愛情を相手に求めて、どんどん依存する。
相手も「しっかりしている」私が好きなので、減点法で魅力が薄れ、依存されて疲れて離れていく。
最終的には、別の人と付き合いたいと別れるということが繰り返されました。

その頃は、
「男性は浮気をするもの。信用できない。」
そんな思い込みまで持つようになっていました。


7歳年下の彼との出会いと「自立」への転機

30歳を過ぎる頃には、
「もう結婚しなくてもいいかな。」
そう思っていました。

そんな時、7歳年下の夫から
「付き合ってください。」
と言われました。

私は32歳。夫は25歳。
最初は正直、「何かの冗談?」と思いました。
でも、一年経っても気持ちが変わらない彼を見て、「少し信じてみようか?」そう思い、付き合うことにしました。

付き合い始めて、しばらくすると私は夫に依存し始めました。
すると夫は、
「依存しないでほしい。」
とはっきり言いました。

驚きと同時に、その一言で憑き物が落ちたような感覚になりました。
私はそれまで、「誰かに幸せにしてもらおう」としていたんだと思います。

しかし、それからは自分の足で立とうと意識するようになり、依存しそうになると自分で気づいて修正できるようになっていきました。
「気づいたらほとんどの問題は解決する」と教えてくれた方がいましたが、まさにその通り。

もちろん、今でも時々甘えたくなることはありますし、時には甘えるのもいいことだと思いますが、不健全なものではなくなり、自分で意識して改善できることが何より自分の自信につながっています。


自立したふたりだから築けたパートナーシップ

結婚するときは、特別なプロポーズはありませんでした。
夫の実家から駅へ向かう帰り道。夫が何気なく結婚を提案し、なんの抵抗もなく承諾しました。
彼と1年同棲する中で一緒にいることが生活の一部みたいな感覚が自然と出来上がっていたようで、両家の顔合わせよりも先に入籍し、結婚式も最小限。
それが私たちらしいと納得できているので、他の人と比較することもありませんでした。

以前、神道を学んでいた時に先生から
「結婚しなさそうなのに、どうして結婚したの?」
と聞かれたことがあります。

私は迷わず、
「私の邪魔をしない人だったからです。」
と回答。

夫も自立していて、自分のことは自分でする。
子供が生まれてから関係性は多少は変わりはしましたが、子供の成長とともに変わりつつもお互いを配慮する関係は変わっていません。

私にとって、夫は応援したい人であり、応援されたい人です。
夫がいたからこそ、今の自分が形成されていると思います。


心の平和は自立から始まる

昔の私は、結婚は自由がなくなるものだと思っていました。
以前の私であればそうなっていたでしょう。
夫の顔色を伺い、予定を合わせて不自由になり、子供のことも自分で決められずにいつも意見を求める。そんな苦しいものになっていたと思います。

自分が自立することで、自由度は広がり、意思決定しやすくなっていく。
そういう人同士で結婚するから一番の理解者、人生を一緒に応援し合えるパートナーになることができるんじゃないかと思います。
完璧にできているわけではありませんが、そうなっていけるように日々精進していきたいです。

結婚してみて、当初は、結婚は失敗してはいけないものというおそれがあったように感じます。
蓋を開けてみれば、離婚している人も離婚して再婚している人もいる。人それぞれの夫婦関係があり、それこそ千差万別。

それなのに、結婚しないと幸せになれないとか女性の幸せは結婚だとか、結婚の次は子供がいないと、子供が産まれると兄弟がいないと、次から次に誰かに言われるそういう固定概念に苦しんでいたんだと思います。

心が自立したことでそういったことがあまり気にならなくなったので、
心の平和は自立から始まるんだとしみじみと思います。


いのまたえり

Linka主催・運営/ヒーラー

色彩ブランディング/認定講師

関連記事

  1. 出産が教えてくれた、新しい働き方

  2. 【自己紹介】私が「Linka」をつくった理由

  3. いつからでも自分らしく生きられる|自分の心の声を聞いて見つけた「生きる意味」